排水・汚水処理Q&A
排水・汚水処理に関するよくある質問にQ&A形式でお答えします。
- 活性汚泥ってどんなものですか?
- 活性汚泥とは、排水・汚水処理には欠かせない「生きた」有機汚泥のことです。
人工的に培養・育成された好気性微生物群が主成分となっており、この微生物の働きによって排水・汚水を浄化します。
- 余剰汚泥はどうして発生するのですか?
- 排水・汚水は活性汚泥の微生物の働きによって浄化されますが、排水のすべてを処理できるわけではありません。
微生物が処理できなかったものによって活性汚泥の容量は大幅に増え、これが「余剰汚泥」となるのです。
- 発生した余剰汚泥は、どのようにして処理されるのですか?
- 余剰汚泥は従来、乾燥処理を施してから焼却や埋め立てによって廃棄されてきました。
しかし、焼却時に発生する大量のCO2や、埋め立て地が近いうちになくなってしまうことが大きな問題となっています。
- 余剰汚泥は、どのような環境問題を引き起こすのですか?
- 排水・汚水処理によって余剰汚泥は増殖し続けるため、必ず処理をしなければなりません。
しかし、焼却によるCO2発生や埋め立て地の減少、そして汚泥に含まれるりんや窒素が湖沼を肥料化することなどが環境問題として挙げられています。
- ミネロンには、どんな効果がありますか?
- 微生物の分解処理能力が飛躍的に向上することで、水質を良くします(透視度も改善)。また、分解が間に合わず余剰汚泥を減少することで運転管理が容易になり、経済効果が期待できます。
- ミネロンの効果が現れるまでに、どのくらいの時間がかかりますか?
- 現在の処理状況にもよりますが、余剰汚泥削減の場合、一定期間安定した処理状態が継続していることを前提として、2ヶ月から3ヶ月程度で余剰汚泥減量効果が現れてきます。
- ミネロンシリーズの使い分けはどのように行うのが効果的ですか?
- 廃水基質により、含まれる油脂分、糖分、蛋白質その他の量が違うため、活性化の対象となる微生物の種類も異なります。
まず、その処理場の廃水と汚泥のサンプルを基に、どのタイプのミネロンが効果的か顕微鏡観察などで分析し、使用量や滴下時間を割り出す必要があります。
- ミネロンを使うために、特別な装置は必要ですか?
- 使い方は、廃水処理施設の曝気槽(微生物が有機物を分解処理する水槽)に適量を適時、滴下するだけです。
ミネロン専用の装置などは必要ありません。
- 水質浄化には、どのくらいの量が必要ですか?
- まず現状分析してみないことには一概に言えません。
基本的には流入負荷総量と曝気槽の汚泥発生量微生物相の顕微鏡観察などを総合的に判断し、設定します。
通常であれば「流入負荷総量(単位BOD×流入量)に対し5%・・・」というような計算になります。
ページトップ